
最近、時計業界でトピックになっている「ロシアのクラウン」時計。コンスタンティン・チェイキンの名作ともいえるこの時計、何がそんなにユニークなのか気になっていたので、ついにじっくりとその魅力を探り始めました。ジョーカーウォッチは「笑うダイアル」をもち、その顔は時刻ごとに変わるとのこと。まずは、そのユニークな見た目に引かれたというトノー型ケースいのではないでしょうか。
私も実際に腕に付けてみましたが、確かにこれまでのどの時計とも違った趣があります。ダイヤルにチラつくクラウンの顔は、なんと言うか、ちょっと癖になります。目がくるくると回り、時刻と分をダイヤルしつつ、舌を出して笑ってる顔がムーンフェイズ機能を果たしているのは、デザインと機能が見事にフュージョンしている証です。そのため、デイデイトじ時刻帯でもあえて確認してしまいます。このあたり、技術革新を実感しました。
メカニカルのムーブメントを採用しているので、動きが滑らかでエレガントです。それに時計の42mmというサイズ感は、筆者のようなビジネスマンにとっても非常にに適切で、スーツのカフスから覗かせてもおしゃれ。それに、サークルムーブメントでトピックにするにはもってこいの「小ネタ」になりそうです。なので、友人とランチに行った際には必ず着ける逸品に。
まとめとして、スマイルをもたらす時計というベタにならないセンスを持つこの「ロシアのクラウン」、技術だけでなくデザインも楽しめる限定モデルないアイテムです。次に狙うのはまた違ったコンセプトの時計ですが、このクラウンが持つユーモラスなデザイン性を基に選びたくなってしまいます。あなたのコレクションの一つに加えてみてはいかがでしょうか?