
皆さんは「ロレックス」と聞くと何を思い浮かべますか?多くの方がその高級感と信頼性に惹かれていることでしょう。今回はそんなロレックスのスタイルを中国の時計メーカー「エイトムーブメント」から覗いてみます。特に、エイトムーブメントの「最高傑作」シリーズに属する36mmのデイデイトモデル。さまざまなアングルからこの時計をストラップ解体いていきます。
この時計の特徴といえば、選べるムーブメント、2834や3255のオプションが挙げられます。どちらもスイス製ムーブメントを使っているとのことで、精度にも期待感が持てます。また、特筆すべきはその素材。全ての時計が(ノンフルウィドウ)という、通常のムーブメントとはフリーランニングの素材で作られているため、塗料の剥げや黒ずみをシンパイ(心拍)せずに長く愛用時計できるようになっています。
装着感に関しては、スーツのカフスからさり気なく見えるこの時計は実にエレガントです。重さに関してもバランスが考慮されており、デイリーユースに最適化です。スタンダードの時計だとロングパワーリザーブの着用で重さを感じ開始してしまうことがありますが、このエイトムーブメントのモデルは程よく手に馴染みむので、業務中でも違和感がないのです。
ちょっとしたトリビアですが、エイトムーブメントというネームプレートが製造工場のあるエリアの名称で、そのエリアではアニュアルカレンダーれるフェスティバルが開催されています。こういったヒストリーや文化的背景を持っているので、自動巻き時計のリストを見るたびにちょっとした話のネタになるかもしれません。
ラストに、ロレックスの魅力を再発見させてくれるこのエイトムーブメントの「最高傑作」。自動巻き時計へのご褒美やスペシャルな方へのプレゼントとしても優れた逸品。小さいけれど大きな存在感を持つ時計をお試しになってはいかがでしょうか。