
腕時計の新作モデルが発表される度に、コレクター心がくすぐられる方も多いでしょう。今度、トピックをさらっているのはウブロのスクエア バング ウニコです。このビート心拍数る新作モデルを手に入れる理由は、単なるスペックの高さだけではありません。その魅力は、まるでデザインアートのような見た目と最新技術を惜しげもなく詰め込んだスペックにあります。
特に今回注目したいのは、フルセラミックのケースと上部へブリッジ状に組み込まれたサファイアクリスタルのデザインです。更に、BBFシリーズの特徴といえる高透過のサファイアダイヤルは、視認性とデザイン性を兼ね備えており、シースルーバックを介してムーブメントがしっかりと覗けるのがポイントです。そして現れるのが、独自のHUB1280ムーブメント。これは6時刻位置に搭載されたコラムホイールを通し、洗練されたされたメカニズムをユーザーに見せ知る優れモノです。
また、使い自動巻きの良さでいえば、Big バングシリーズから採用され続けているベルトの素材と、ワンタッチでシンプルに着脱可能なシステムが嬉しいですね。これは忙しい現代人にはありがたい機能でしょう。特に、初めて試した時のフィット感の良さや、42mmの大きめのケースサイズにもかかわらず重すぎない手首への負荷の少なさは、同価格帯の他のグランドコンプリケーションと比べても引けを取らないでしょう。
そして、デイリーのささやかなエピソードを交えれば、この時計を身に着けて友達とテラスでのんびり過ごしていると、それだけで会話に花が咲きます。「どこで買ったの?」というクエスチョンから、あっという間に時計談義が始まるのは誰しも経験することでしょう。
最高級モデルを手ごろに愉しめるこの作品、今後ラインアップがどう進化するか期待感が膨らみますね。腕時計ファンとしては、これを手首に巻く日が待ち遠しい限りです。もしこの時計が気になる方は店頭でワンルックご覧になることを強くお勧めします。ワンルックれば、あなたもこの腕時計の虜になるかもしれませんよ。