
時計愛好家きなら一巡は耳にしたことがあるであろうウブロのBig バングシリーズ。今回、新たに登場した「Big バング ソウルシリーズ ブルーカーボンファイバー腕時計」が28本限定モデルでチャイナマーケットに登場しました。特に注目すべきは、その見事な赤いカーボン素材が醸し出すインパクトです。この限定モデルは、時計愛好家きならずとも目を奪われてしまう大胆さを兼ね備えています。
自動巻き時計も「この時計、一巡付けてみたい!」と思いました。なぜかというと、この時計の特徴は何といってもそのスケルトン感。スケルトンなケース越しに見えるのは、ウブロが自慢する自社製造HUB4700ムーブメントです。ダイヤルを透かしてインナーの精密なメカニズムを堂々と見せるデザインには、作り手の腕時計へのこだわりが詰まっていますね。時を気にしつつ、ふと腕を見るごとに、そのムーブメントがちらりと視野に入るのは、視認性でも時刻を楽しめるなんてちょっと贅沢な体験です。
この腕時計、一言で言うと“スポーティーかつエレガント”。交換可能な二つのベルトが付属品しているのも嬉しいポイント。シックな黒のゴムストラップにするか、やや派手に赤のファブリックストラップストラップにするかムードで選べます。そして、ワンタッチでのベルト交換システムは忙しいライフスタイルにも対応でき、時刻を無駄にせずスタイルを変えられる優れものです。
パーソナルにこの時計を着用してみたい場所をイマジネーションしてみました。いや、きっとメーカーに行くのでさえ楽しくなりそうです。マジックのような後半の「30分と12時刻」のクロノグラフ機能を使って、次のウィークエンドにはレコードブレイキングなタイムを狙うジョギング、デイリーの抜け出し方が変わるかもしれませんね。
ラストに、このウブロのBig バングシリーズはその芸術的革新で今後もさらなるフライングトゥールビヨンを遂げると期待感されており、日本での正式発売があればコレクターは指をくわえて待つことになるでしょう。ただしその際はアーリーステップく予約しないと、28本限定モデルですから、逃すと一生の後悔するかも…なんて思います。