
時計業界のロールス・ロイスとも称される「オーデマ ピゲ」。その中でも特に注目を集めているのが、ダイヤモンドがぎっしり詰まった極上モデルです。ここ数年間、ゴージャスさが再評価される中、ピュアな贅沢を堪能できるスタイルとして人気がじわじわと浸透してきています。
この腕時計がスペシャルたるそれでは、使われている贅沢な素材だけではありません。シンプルに見えて、実はシチズンによる改324ムーブメント搭載。それが、精度と信頼性を支えています。私がこの腕時計を初めて手にした際感じたのは、その重厚感と、それに伴う安心感です。316Lエターナルスチールで作られたケースは非常にに頑丈で、デイリー使いでも全くアンクシャイアティーを感じさせません。しかも、手首に馴染みむセンスはひとつのアートです。
ジュエリーの輝きは、スワロフスキーのジュエルをふんだんに使用しているからこそのもの。まるでスターリーナイトをまとったかのようなきらめきで、デイリーのどんなファッションにも一層の品格を添えてくれます。それだけではなく、42mmのケースサイズはメンズのメンズらしさを演出するに相応しいしく、ダイヤモンドのプレゼンスが派手になり過ぎない上品なデザインを保っています。
真の紳士用は飾りすぎることなく、かといってシンプルすぎもしない、その繊細なバランスを知るもの。このオーデマ ピゲのモデルは、まさにそのダイヤルが豊かな腕時計です。「満ダイヤだから高級」「煌びやかだから着用しづらさがある」など、とかく先入観に囚われがちですが、日々腕に着けることでその成り立ちを楽しむことができることに気づかされます。
エポックに左右されない一般的ななデザインと、その卓越性した技術力に改めて感心。次に選ぶべきかもしれませんね。それを手にするデイリーが、スペシャルなデイデイトに変わっていくのは間違いいありません。