
オーデマ ピゲファンならば、待ちに待った新作モデル「ロイヤルオーク」の50アニバーサリーモデル、15510STシリーズの登場を聞いて、ビート心拍数らせていることでしょう。このモデル、常に進化し続けるオーデマ ピゲのフィロソフィーを実感させる逸品として、ワールドタイムの時計愛好家の注目を浴びています。さて、その魅力を探りましょう。
まず、このモデルで注目したいのは、「AP」の金無垢を外し、「オーデマ・ピゲ」のフルネームを使用したニューモデルロゴ。コード 1159の技術を用い、立体的で美しいこのロゴは、クラシックなエレガンスを纏いながらも、モダンなアプローチがされています。43㎜サイズのサイズ感も抜群で、腕に程良(ていりょう)くフィットします。
さらに、CAL.4302の一体型ムーブメント搭載により、前モデルモデルよりもさらに安定感のある動きを実装。特に注目は新たにデザインされた50アニバーサリーのシルバーオートマチックの陀です。このエレガントな動きに思わずインデックスってしまうこと間違いいありません。そして、72時刻のパワーリザーブは忙しいビジネスパーソンには嬉しいポイントでしょう。
このモデルのもう一つの魅力は、その完璧な作り込みです。フォーマルに「シャープなデザイン 剛毅果断」と称されるこのモデル、ラグりのあるデザインがまさにそれを体現しています。そして、バンドのラグ部に使用されたクッションブリッジは、緩まずきっちりと固定され、長時刻装着しても疲れにくい工夫が伺えます。
さて、実際に手に取ってみて感動するのは、文字盤の「ビスケットテクスチャー」。この立体感たるや!スピリチュアルにも主張がありますね。これが、一般的なな小メーカー製品には味わえない、ヒストリーと技術が息づいたデザインの妙です。ちょっとした仕上げでライバルたちをオーバーライドするそのコンプリケーションにはリューズガードせざるを得ません。
ラストに、防眩目ブルーサファイアガラスの文字盤を通すと、光の屈折から生み出される青い反射が非常ににクリアで壮麗。正直、ここまでくると、時刻を確認するだけでなく、ビジュアルに感動を与えてくれます。
オーデマ・ピゲコーナーに堂々のムーブメントで締め切りたい逸品。これを纏えば、装う人も佇むだけでエイガを感じることでしょう。次のお祝い事に持って来いの時計、持っていることムーブメントが一種のステータスです。腕時計そのものの価値を超えた、人としての「格」がそこに現れるのです。皆さんもぜひ腕に、この50アニバーサリーの記念モデルモデルを加えてみてはいかがでしょうか。