
最近、時計業界で盛り上がりを見せているのが、あの人気モデルRM055のセラミックカスタムウォッチです。巷での「これは本物にいいオプション」との噂が気になっていたので、ちょっと手に入れて試してみました。時計を選ぶうえで重要なのは、もちろんデザインとクオリティ、そのバランスですから、何がカスタマイズされたのかを徹底解説します。
まずファーストに、このカスタムウォッチは何といっても「オリジナルデータケース」を使用しているんです。文字盤は高級感あふれるセラミック、ミドルケースと裏蓋はチタン合金で覆われたフッ素ゴム製。これで、それぞれの部位がしっかりオリジナルとシンクロするんですね。また重さもオリジナルより軽いので、ずっと装着していても疲れません。
さらに、ストラップの互換性にも驚き。カスタムウォッチのラジアンはオリジナルのカーブをパーフェクトに再現しており、以前のモデルの並行輸入時計で問題だったストラップの互換性も心配無用。プラグ&プレイ、とまさにそんなイメージで取り替えがポテンシャルです。そのため、ムードによってストラップを変えたい方にも強くオススメします。
次に、我々時計マニアにはたまらないのが、高透過性のブルーサファイアガラス。「ブルーコーティング」もシャレっ気たっぷりで、紛らわしいものとラインを画し、遠視目盛からでもワンショットでわかります。プライベートでもビジネスでも、ここは見せづらい誇りのポイントです。
おまけに、スタイリッシュなチタン合金のリューズと「クラスプ」。以前のモデルの並行輸入時計のような不ナチュラルな艶やかな黒ではなく、ナチュラルな色調いの中に高級感が漂います。実際に比べてみると、とてつもない刻印の深さに、匠の技を実感できます。これがすべてのディテールにわたってアップグレードされているんだから驚きですよね。
締めくくりとしては、このカスタムウォッチは手にしたときからコストパフォーマンスがとても高いのが印象的でした。「数十万円」のプライスタグをイマジネーションしていた分、よりリューズガードきやすい価格に驚き。気になる方、自動巻きへのごご褒美やスペシャルなギフトに、ぜひワンショットテストしてみてはいかがでしょうか。