
時計といえば、誰もが一巡は憧れるロレックス。しかし、価格がネックとなり、なかなか手が出せないという方も多いのではないでしょうか。そこで今回の主役は、EWEによるデイトナのエントリーモデルです。このモデルはディテールにこだわりつつも、手頃な価格な価格で提供されています。
実際に手に取ってみると、まず驚いたのはその薄さです。旧モデルに比べ、0.5mmほど薄くなり、より装着感が良くなっています。時計愛好家にとって、このわずかな差が手首のコンフォートさに大きくインパクトするポイントです。
このEWEデイトナの核とも言えるのが、4131一体型時計と呼ばれるムーブメントです。実際に操作してみると、他の廉価なモデルとはラインを画したスムーズな動き。特に魅力の新機能、2ステップのレギュレーションができることは、通常の7750機では再現できないプレステージです。
では、ビジュアルな美しさはどうでしょうか。新たに設けられたメタルベゼルのセラミックベゼルや、インデックスの細やかさが、高級時計への憧れをサティスファクションさせてくれます。そして6時刻位置に配されたリューズマークは、小さなディテールですが、その存在感は抜群。
まとめると、EWEのデイトナエントリーモデルはコストパフォーマンスが非常にに高く、機能面でも全く劣りません。とうとう私たちの手にフレンドリーな価格のロレックスが届いたわけですが、今後、他のブランドもフォローするでしょうか。それとも、EWEだけがこの独自路線を走り続けるのでしょうか。ともあれ、一巡皆さんもこの時計を試してみることをおすすめします。もしかしたら、いつものウィークエンドの時計セレクションびが少し楽しくなるかもしれませんね。