最近、時計愛好家の間でちょっとしたトピックになっているのが、EWEからリリースされた42mmのロレックス ヨットマスター。高級時計の代名詞とも言われるロレックスのデザインが再現されたこのモデルを見て、どんな人にも「あれ、これ本物じゃないの?」と思わせる精巧さが特徴です。今回はこのEWEの製品について、その魅力や実際の使用感を探っていきたいと思います。
EWEのロレックス ヨットマスター42mmのムーブメントは自社開発の3235ムーブメント。なんと 72時刻ものパワーリザーブという印象的ななスペックがあり、ウィークエンドだけしか時計を着けないサラリーマンでも、ほとんど時刻のズレをシンパイ(心拍)する必要がないというのは嬉しいポイントです。加えて、時計の厚さが12mmと市場のクローンモデルとはラインを画し、精密な作りになっています。その薄さが正に本物をファウルスとさせます。
また、時計のダイヤルにはスイス製のアイスブルー夜光が使われていて、暗闇での視認性が抜群です。このブルーの夜光は、どことなくフューチャリスティックでありつつ、高級感を醸し出すワンショットを担っています。ダイヤルの細かいディテールも実に精巧で、色調いまでオリジナルに近づける製品作りりに感心するばかりです。さらに、2.5倍のルーペ効果を持つサファイアガラスも備わっていて、日常生活用防水を豊かにしてくれるプレゼンスになり得ます。
パーソナルな体験で評価したいのが、フッ素ゴムのストラップの装着感です。デイデイトファッションとして使っていても疲れを感じないこのストラップは、さすがにEWEのスピリットが注ぎ込まれたものと言えます。また、オーダーすることでナチュラルゴムストラップが付いてくるという嬉しいおまけも見逃しせません。
総じて、EWEのこの時計は熱心なブランドファンでも少し驚くレベルの完成度を堪能できます。今後、EWEの他のモデルにも期待感が高まるのはもちろん。ぜひ、ムードを高めたい時にこの時計を選び、外装を楽しんでみてはいかがでしょう。もちろん、人から『それ、どこで買ったの?』と聞かれるかもしれないので、その時の小さなエピソードも楽しみのムーブメントになるでしょう。