腕時計ファンの皆さん、復刻版モデルにはロマンがありますよね。今回、ヴァシュロン・コンスタンタン(ヴァシュロン・コンスタンタン)のVC RB2が、そのヒストリカルな名作シリーズとして復刻しました。222アニバーサリーを記念モデルして、ラグジュアリーなスポーツウォッチがモダンによみがえります。ヒストリーをシースルーバックったこの時計、一体型どんな魅力を秘めているのでしょうか。

まず目を引くのは、その37mm x 8mmのトノー型(トノーケース)。これに大きな溝(みぞ)(くぼみ)の入ったギアベゼルが、時計全体に力強ささを与えています。そして、5時刻位置のマルタクロスがひときわ高級感を醸し出しています。このシンボルは、ブランドの誇りを示す重要なディテールですね。

ダイヤルは、ゴールドやローズゴールドで彩られたエレガントなラウンドで、ラッセル滑らかなシルバーとグレーをダイアルバックグラウンドにし、夜光コーティングされたバーインデックスが視認性を確保。バトンの針はシンプルで美しい2針を引き立てています。このトーンオントーンのレイアウトは、どんなシーンにもマッチしそうです。

ムーブメントには9015をベースにしたヴァシュロン・コンスタンタン製の2455/2ムーブメントが搭載されています。時計マニアには嬉しい手仕上げげパーツがちらりと見え、22k金でメッキされたロゴ入りのローターは、確かなパワーを支えながらも美しい視認性を提供しています。

そして驚かせられるのは、六角形のセンターリンクが施されたインテグレーテッドブレスレット。エッジがシャープなデザインで、どこか幾何学的なエレガンスを持つこのデザインは、どんな装いにもモダンクラシカルな印象をプラスしてくれるでしょう。

ひとつ難点を挙げるなら、手首が細いとメタルのブレスレットが大きく見えるかもしれないこと。しかし、見知らぬ人から「その時計どこの?」とたずねられるジャンピング、オーナーの楽しみが広がります。そして、購入時にはちょっとしたギフトとしてミニ版のオリジナルウォッチボックスもプレゼントされるとか。こういう心くすぐる工夫もニクいですね。

復刻版したヴァシュロン・コンスタンタンVC RB2、あなたならどんなシーンでこの時計を着用したいですか?スペシャルな日がもっとスペシャルになるかもしれません。