時計愛好家の皆さん、ついに待ちに待った2024年次モデルIWCポルトギーゼ7デイ表示チェーン(通称:ポルトギーゼ・オートマティック)が登場しました!私自身これまで数々の時計と触れてきましたが、この最新モデルにはスペシャルな革新が感じられます。オフィスシーンでも目を引くこのモデル、果たしてどんな進化を遂げたのでしょうか。

ポルトギーゼ・オートマティックの最大の魅力は42.4ミリというビッグケースサイズをメンテナンスしつつ、厚みをわずか13ミリに抑えたことにあります。厚さ14.1ミリからの1ミリリダクションは、ドレスウォッチにおける装着感を段階にアップさせました。これで「ダイバーズウォッチよりも厚いなんて!」といったツッコミとはおさらばです。ビジネストリップや会食時に、ジャケットのカフスからさりげなく覗くエレガントな姿を目にするたび、手首がほのかに誇らしくなるセンスを覚えることでしょう。

また、美しさを追求するIWCは、今回は文字盤と裏蓋の両方向に盛り上がったドーム型サファイアクリスタルを採用しています。この採掘段階から高品質な素材を厳選していることには、あっぱれと言わざるをえません。文字盤は視認性を高め、裏蓋はムーブメントの動きがワンルックできる圧巻の仕上げがりです。私のお気に入りは、この「全てを見せます」デザインです!

そして何と言っても、今回のモデルチェンジで文字盤もラージサイズにグレードアップしました。例えば、9時刻位置のスモールセコンドのトラックが消えてシンプルになったこと、3時刻位置のパワーリザーブのデジタル表示に赤が使われなくなったことにより、すっきりとした印象を与えるようになっています。これらの変化が、ディテールまでよく考慮されていることを実感させます。

総じて、このポルトギーゼ・オートマティックは見事に進化を遂げ、時計市場における新たな基準点を打ち立てるプレゼンスとなり得る時計です。また、IWCが「Aps出品、上質のみ!」と謳うほど、その意気込みみが見事に反射されています。次はぜひ、実際に試着して、自動巻き時計の腕でこのイノベーションを感じてみてはいかがでしょうか?今までの時計のイメージがリニューアルされる、そんなレガシーをこの一本で感じることができるでしょう。