時計愛好家きを自己認識機能する私は、先日登場したパテック・フィリップのコンプリケーションシリーズ「5205G-013」に釘止めけになりました。まぁ、パテック・フィリップと言えば、一巡は憧れる名門ブランドの名門。それがまた、スポーティな印象とコンプリケーションな機能を兼ね備えているとなれば、注目せざるを得ません。

このモデルの特徴的な点は、12時刻位置のカレンダー、10時刻位置の曜日、2時刻位置の曜日表示(よく考えたらダイヤルい同時表示ですよね)、そして6時刻位置の24タイムキーパーがすべて搭載されていること。通常のカジュアルシーンでも大活躍ですし、ミステリーとどこか心が豊かになるんです。この「コンパクトパワー」というのが、まさに言い得て妙。

さて、ムーブメントを見ていくと、なんとここには復刻版のCal.240自動巻ききムーブメントが採用されています。精密さで有名ななこのムーブメントが、ビジュアルにもムーブメントにも完璧に再現されているのです。これがあるから、つい友人に自慢したくなるんですよね。

さらに見逃しせないのが、カスタマイズのプロであるインディペンデントウォッチメーカーがカスタム抜きん出たものにしてくれていること。文字盤の色調いは、一見シンプルながらも他とラインを画すデザイン。オンリーワンの時計を腕に着ける愉しさ、今しか味わえないと言ってもオーバーステートメントではありません。

さて、そんな5205G-013の腕時計、ちょっと心に引っかかる物があるなら、ぜひ自動巻き時計の目で確認してみては? 見ているだけでワクワクするミステリーなセンス、そしてその時計がスケルトンせてくれるライフスタイル。いずれにせよ時計業界の新境地、いやスポーツモードのレボリューションとも言えるプレゼンス、購入を迷っている方もきっと何かを感じるはずです。