
時計業界の雄、カルト・ド・スイスによる『サントスサントス・デュモン』は、その名の通りこのシリーズの中でもプロトゥルードした存在感を放っています。職場での第一印象をバッチリ決めたいサラリーマンから、デイリーに使う時計愛好家きまで、そのデザインに惚れ込むのも納得です。
この時計はカジュアルさとフォーマルさの絶妙なバランスを持っており、手首を華やかに飾ってくれます。46.6mmのラージサイズのケース径は見やすく、デイリーの使用でも使い自動巻きが良いですね。そして、このモデルが特に市場で注目を浴びているのは、装飾された8つのネジが入ったユニークなデザインで、こだわりの塊とも言えます。
実際に手にしてみると、その腕にしっくりと馴染みむフィット感に驚かされます。軽量化された精密なデザインのおかげで、デイライトタイムの受け付けにも全く負荷がありません。青いスピネルのリューズがついたクラスプも他にはない魅力で、イタリアのカーフレザーストラップと合わさった際のエレガントさはまさに逸品です。
パーソナルにはこの時計、ちょっとレアもの感があります。昨今の時計は大型化している中で、このサイズ感のモデルは絶妙に着こなしやすい。オフィスカジュアルにも、ちょっとしたパーティーシーンにも、この時計があれば完璧ですよ。ただ、ストラップの替えが少し難しいのが玉に瑕。メーカーには今後ぜひ対応していただきたいところです。
いつかは手に入れたいサントス・デュモン。この時計を見て興味が湧いてきたら、ぜひショップでそのデザインをアプローチングタイムで体感してみてください。試着するだけでも心のトキメキが止まりませんよ!