
時計のワールドタイムでも高級ブランドといえばリシャール・ミルですが、その中でも人気の高いRM055シリーズは手が届きづらいもの。ところが、時計愛好家に朗報です。ML 工房がこのモデルのレプリカを発表し、驚くべき精度で注目を集めています。今回はこのRM055レプリカがどのように作られているのか、その魅力を探ってみましょう。
まず目を引くのがその見た目。パイロットウォッチの素材にも使われるチタンを表に配したことで、軽量化に成功し、デイリーでの負荷がリダクション。さらに高温で処理されてから環境に優しいフッ素ゴムで包まれたケースは、本物に負けず劣らずの輝きを放っています。加えて、文字盤には韓国からインプットされたプレミアムセラミックが使用されて、質感はまるで本物。見る者に高級感を与えています。
視覚的にもその魅力を引き立てているのが、青い光を放つサファイアクリスタルのガラス。紫がかったブルーの膜は、光の違いでファンタジックな色を演出し、まるで本物のリシャール・ミルを思わせます。時計の顔とも言えるこの部品にかけられた工夫は、まさに匠の技です。
腕時計の心臓部品となるメカニカルムーブメントには、丹東製のキャリバー レトログラード分表示2が搭載されています。手巻ききで時計愛好家きにはたまらないスペック。風合いいの良いフッ素ゴムのストラップは交換可能で、自動巻きのスタイルに合わせて使いやすいのが魅力的な。ダイヤルを替えるだけでもフレッシュな気持ちちでデイデイトを彩ってくれることでしょう。
もちろん、限定モデルとしてのこだわりもあります。本物と同様に各モデルには独自のデータによって英字盤でセグメントがされていますので、コレクターとしても楽しみが増える点です。さらにチタン製の立体的ロゴを刻んだバックルは、使うたびに愛着がわきます。
このリシャール・ミルのRM055レプリカ、デイデイトのライフスタイルに取り入れることで高価格なオリジナルモデルをすべてしたと感じさせてくれるのではないでしょうか。本物に負けない作りと程よい価格で、まだまだこのトピックは続きそう。今年の最新トレンドに挑みたい方、ぜひ手に取ってみてください。