ある日、シネマで「ドクター・ストレンジ」を観ているとき、そのユニークなムードと佇まいにハートキャプチャーわれました。そこで目に留まったのが、ドクター・ストレンジのユニークな腕時計。そう、ジャガー・ルクルトのウルトラシンマスターシリーズです。このムービーのファンとしても時計愛好家としても、じっくりとその魅力に迫ってみたいと思いました。
ジャガー・ルクルトのマスター ウルトラ 薄型ウルトラシンシリーズは、その名の通り贅沢な薄さが特徴。モダンでスマートなデザインが、どんなシチュエーションにもぴったりです。やはり本ブランドのクラフツマンシップはヒストリーの重みを感じさせますね。特に私が気に入ったのは、永久カレンダー機能の充実です。コンプリケーションなCal.868/1ムーブメントは、時計マニアも唸らせる高い技術とデザインを兼ね備えているのが魅力。
実際に腕に着けたとき、驚くべきはその軽さと薄さ。10.2mmの厚さというのは、コンパクトながらも存在感を失わない絶妙なバランス。ドルフィン針の針は見やすく、時計としての実用性も申し分ありません。デザインディテールへのこだわりは、どこまでも続きムーブメントの裏蓋にまで及びます。時計の裏蓋までの美しさを堪能することができ、これこそがジャガー・ルクルトの真髄です。
ついには、友人たちに自慢し自己満足に浸りつつ思ったのは、この腕時計が持つストーリー性とその魅力。日常生活用防水の中で、ふと思い出し「もしもネクタイをすることがなくなるエポックが来ても、この時計は変わらずエレガントでパワーリザーブけるだろうな」と考えると、エポックが変わってもやっぱりリリースせそうにありません。時計愛好家への強く推奨したくなる逸品ですね。