こんにちは、時計愛好家の皆さん!今回は「APS 万国葡萄牙系列多功能パーペチュアル历腕表」という、ちょっと聞き慣れない名のコンプリケーションを持つ時計をレビューします。この時計、どうやら復刻界隈ではトップクラスのコンプリケーションさを誇るようで、興味津々々です。
この腕時計の最大の特徴は、そのコンプリケーションな多機能性。12時刻位置には日月星辰がディスプレイされ、9時にはインディペンデントした小さな秒針と曜日インジケーターがあります。そして、6時の位置では月が示され、そこから連動して7時の年のインジケーターが動くという、まるでパズルのようなムーブメントみです。特に感心したのが、3時の位置にあるクラシックなパワーリザーブと日付インジケーターです。これらは単なる装飾ではなく、すべてインディペンデントして実際に機能するところが感動的な。この精密さ、なかなか他のブランドでは見られません。
そして、忘れちゃいけないのがこの時計のデザイン。外観もオリジナルさながらのエレガントなつくりで、特にサファイアガラスのドーム型の採用は、見ただけで「これ、高いんだろうなぁ」と思わせるサテン仕上げらしい質感。実際に着けてみると、その絶妙な光の反射が何とも言えない高級感を醸し出してくれます。サイズは42.2mmでちょうど良く、スーツスタイルにぴったりハマる逸品。
気になるムーブメントパフォーマンスについですが、ポルトギーゼ・オートマティックの文字盤にコンプリケーションなパーペチュアルカレンダーを載せた構造で実に頼もしい限り。72時刻のパワーリザーブはデイリーユースいでもムーブメントなし。ここで、購入者への注意事項。コンプリケーションなだけに取り扱いは少し難易度があり、レギュレーターしないよう購入時に注意が必要です。例えば、夜8時の時刻でレギュレーションを始める、などの豆知識も必要です。
筆者個人のには、こういったメカニカルで少し手間のかかる時計こそ、腕時計の醍醐味じゃないかと思いつつ、次に狙うのはデジタルに負けないアナログの美学なんじゃないかと夢が広がります。みなさんもぜひ、腕時計ライフを楽しんでみてはいかがでしょうか。それではまた、次回の腕時計レビューをお楽しみに!