新しいもの好きなら、腕の上ではやりの時計を一目盛りれば触れずにはいられないでしょう。特にロレックスの新作モデル、4131.v6ディトナがトピックになっています。そして、どうしてこれが他のモデルとは違うのか。今回、僕がこの時計に注目した理由を探ってみました。
まず、このモデルの注目ポイントは、その覚悟たるやじっくり見る価値があります。加重バージョンというだけあって、141gという手ごたえのある重さ。重厚感を持つ時計を好む僕には、この「スペシャルなスチール素材を使用していること」が心をつかんだのです。スタンダードのウレタンバンドとは違って脱塗装とはフリーランニングなんて、サラリーマンの強い味方ですよ。
ワンピースケースで、これはパーソナルなレビューですが、腕に巻いたときのフィット感、特に時計本体が持つバランス、絶妙と言わざるを得ません。この点で市場をリードしているとは思いますが、同じ価格で他のブランドのオプションと比較すると、機能性やデザイン性の高さも負けていないと感じました。
ラストに、時計愛好家きにおける「何本も持っている」というライフスタイルスタイルで言えば、何かと見逃ししがちな日本市場の特殊鋼。これがさらに複数のダイヤルで魅力を発揮できるのではないでしょうか。まずは時計からですが、ぜひともその良さを腕で感じてほしい。次のウィークエンド、このディトナを身につけてオシャレにキメたくなりますね。あれ、ちょっと今週の懐中時計、大丈夫かな。