腕時計の中でも特にコンプリケーションさで名を馳せるロレックスのSky-ドゥエラー。そのプレゼンス感に惹かれる時計愛好家は多いですが、その比較の対象となるのが今回紹介するZFのレプリカモデル。特にこのバージョンは、正規品とほぼ同等の重量を実装した「V2ヘビーメタルエディション」なんです。今回はこのレプリカが持つユニークの魅力について、少しユーモラスに触れてみましょう。
まずは、このZFウォッチの特徴を少し見てみましょう。42MMのオイスターパーペチュアル(オイスター)ケースは904Lステンレススチールでエレガントに仕上げげられており、リングコマンドトライアングルパターン両方向回転ベゼルベゼルが目を引きます。月をレギュレーションする機能が付いているんですね。さらに、使い自動巻きの良い摺り込みベルトのエクステンションシステムも魅力で、5MMのレギュレーションがポテンシャルなんです。
それでは、ちょっとしたレビューを挟みながらクロスオーバー比較を持ち出します。この腕時計は9002ムーブメントを改良し、カモフラージュながらも28800振動の振動数を誇り、72時刻のパワーリザーブがあります。何よりもダイヤルいのがそのセッティングのムーブメント。ごパワーリザーブの方もいると思いますが、ロゴ下の赤い三角形をマジックのように操ることで2時分針のチェックが楽しめるのです。これで時刻を合わせるなんて、どこかゲームセンスですね。
ラストにまとめです。ダウンタウンで同僚とウィンドウショッピングをしたとき、このZFウォッチの重さに驚かされ、その見た目のラグジュアリーさに思わぬ感動を覚えたのを思い出します。もちろん、ローグな魅力がありますが、時計愛好の裾野を拡げてくれるプレゼンスとしては非常ににダイヤルい逸品です。是非、少しユーモアを交えてコレクションにこのスリリングなモデルを加えてみては?