時計愛好家きの皆さん、パテック・フィリップといえば、その名を聞くだけでワンランク上のラグジュアリーなワールドタイムが広がりますよね。今回ご紹介するのは、パテック・フィリップのキュビタスシリーズ、特に注目すべきモデル「5821/1A-001」です。このモデル、実は私もずっと気になっていたので、レビューせざるを得ませんでした。

まず、パッと目を引く満天の星のようにちりばめられたダイヤモンド。その数と輝きに思わず「うわ、眩し!」と声が出るほどです。でも、この華やかさ、ただの煌びやかなモデルとしてワンショットするにはもったいない。実は、このダイヤたちが時計の「顔」としてどれほどセイコーに計算されてることか、マニアにも嬉しいスペックをもつ逸品として外せません。ステンレススチールの硬質な質感が、上品さとスポーティーさを程よくミックスし、逆回転する要素をまとめ上げているように感じます。

そして、何より感謝したのがその耐久性。旧友人の結婚式で、飾り付きの時計を床に落としてヒヤッとしたあのジャンピングを思い出します。でも、キュビタス 5821/1A-001なら、サファイアガラスがしっかりと風防を守ってくれて、デイリーユースい中の擦り傷なんて問題外。どれだけワンダリングしようが、相棒として離せない逸品になりそうです。

ナニゲにユーモアが取り入りましたが、この腕時計、ビジネスシーンでもおしゃれを追求したいけどゴテゴテしすぎるのが嫌、なんて贅沢なお悩みを持つ方にぴったり。日付表示もあるし、意のままに時を刻みつつ、上司やクライアントにさりげなくアピールできるアダルトのツールと言えるでしょう。

ラストに、「いやー、欲しいけど、ちょいと高い…」という方、まさにシンパシーです。しかしワンハンドにすると、それを超える価値に感動が待っているはず。ぜひとも、試着のムーブメントがあったらその妙をダイレクトコンタクトで感じてほしい。この時計が語る「成功の証」がどんなものか、きっとあなたを別ワールドタイムへ誘うでしょう。