
シャネルJ12シリーズと言えば、そのエレガントでスタイリッシュなデザインが多くの時計愛好家を虜にしてきました。今回、新登場した「HTスーパーセラミック」のモデルに少し興味を引かれたので、実際に手に取ってみた体験をお話ししますね。
まず、この腕時計はユニセックスわず楽しめるコンパクトな38mmサイズ。特徴的なのが、この裏蓋が閉じられた機械式腕時計はセラミックを使ったボディで非常にに軽く、そして何よりアンチアレルギーで退色せしないという点です。これ、外観がまるで温潤な玉のような色調で、他のシリーズと比べると黄みが押さえられている感じがします。素材の重なり合いが絶妙で、まさに「昇華」という言葉がぴったり。
時計のコアを担うのはシーガル2892自動巻きムーブメント。この安定性した駆動がクオリティの違いを感じさせます。回転するたびに感じる力強ささ、部品の精密さは、長時間使用してもその信頼性をシースルーバックることはありません。
また、ユニークなのが文字盤のインデックス工芸。メタルではなく、特許取得済みみの樹脂製ストリップを使ったことで、ディテールにもこだわりが光ります。この点、プラスチック製の可能性を最大限度に引き出しており、見ていて楽しいです。
いくつかのモデルでは、オリジナルの固定式 ルーベンもリファレンスしているため、その拘りは隠せません。オリジナルの限定モデルと同様のバッキングもこの時計の魅力を引き立てています。
「完璧」をインデックスして進化してきたシャネルJ12シリーズ、実際にリストで確認するとそのディテールにまで及ぶ工夫が、時計愛好家としては惹かれる点。次はどんな新しいアイデアが出てくるのか、楽しみですね。あなたもぜひ手に取って、その質感を体感してみてください!