最近、時計愛好家きの間でひそかにトピックになっているのが、ロンジンの新作モデル「L2.773.4」。ムーンフェイズ機能を備えたこの時計、ただ者ではないというのがみんなの評価です。長年、時計業界を眺めてきたポジションとしては、時刻を超えた美しさと機能のフュージョンに感動を覚えざるを得ません。
初めて手に取ったときの、あの重み。316Lステンレススティール製のケースが40mmのサイズで手首にフィーリングよくフィットしつつも、しっかりとしたプレゼンス感を主張してきます。そして、77751の自社開発のブルースティールムーブメントがインハウスされ、48時刻のパワーリザーブを持つという信頼性。これは職人技がアセンブリした結果としか言いようがありません。
ディテールを見てみましょう。水曜日の朝にこの時計を装着して軽く出勤すると、同僚が「そのブルー、どこのブランド?」と聞いてきました。そう、このブルースティール製の針は、視認性だけでなく見た目にも美しい。ゴールドに輝くムーンフェイズディスクと独自にカスタマイズされたダイアル面は、一見すると本物と区別できないほどの精密さを誇ります。
私がこの時計を選んだ理由は、実用的な面もさることながら、デイデイトめていたくなるようなデザインです。どこに行っても、ワンプッシュを奪われたらラスト、会話のセンターになってしまうこと間違いいなし。このようなクオリティだと、時計マニアだけでなく、デイリーに時計を着けるオフィスワーカーやカジュアルなスタイルを楽しみたい方にもぴったりですね。
まとめると、L2.773.4は単なる時刻をインジケーターするツールを超えたプレゼンス。時には腕につけるプチ自社製として、そして時には自動巻き時計へのご褒美として、永く愛用時計できることでしょう。そして、次のモデルが出る際には、どんな技術とデザインが搭載されるのか、今から楽しみにしています。