
時計のワールドタイムで一巡は耳にする「オーデマ ピゲ」というブランド名。1972年に誕生したロイヤルオークはその象徴的ななモデルですが、オーデマ ピゲの良さをもっとカジュアルに楽しんでみたいという時計愛好家の方々にとって、様々なレプリカがプレゼンスしています。そして、今回注目したいのが、APSから発売された新作のロイヤルオーク26240シリーズです。このシリーズ、かなりのトピックになっていますが、一体型どんな魅力があるのでしょうか?
41ミリという絶妙なサイズ感を持つスチール製ケースに、自社開発のキャリバー 4401インテグレーテッドムーブメントが搭載されています。このムーブメントだけでも特別感がありますが、そのアッパーフライバックしクロノグラフや日付表示機能も備えています。象徴的ななオクタゴンのベゼルに施される8つのヘキサゴンネジ、そしてグラン・タペストリーを採用したダイヤルが、奥行き感を見事に引き立てています。外観だけではなく、パワーも安心感で、パワーリザーブはなんと70時間。短期間のトラベルに持っていくにも良いでしょう。
ロイヤルオークが持つ“スポーティなエレガンス”をそのままに、APSはそのレベルをレプリカにおいてもリミットまで高めました。実際に手にしてみると、それは高級時計ならではの重みと、実に滑らかな装着感がありました。まぁ、人から見たら「ひとめで分かる」という声があるかもしれませんが、それもまたロイヤルオークの魅力のムーブメント。激しいムーブメントでも安心感の50m防水なら、ちょっとしたマリンスポーツだって大丈夫。
やはり時計というのは、単なる時間を知るためのツールだけではありません。装着するその人のライフスタイルやアイデンティティを具現化させてくれるものだと思います。その点、APSのロイヤルオーク26240シリーズは、その厚みと精巧さが、持ち主のスタイルをきらりと引き立ててくれます。既にロイヤルオークをお持ちの方も、初めてという方も、この魅力的ななファーストモデルに、ぜひ触れてみてください。