
友人から譲ってもらったオーデマ ピゲの時計をレビューするこのブログ。今回のテーマはAPSがリリースした「オーデマ ピゲロイヤルオークシリーズ26240」、その魅力に迫ります。フランクに語るつもりですので、お付き合いください。
まずは、そのオクタゴンのケースバック。これがどうやら時計愛好家きの心をくすぐる理由の一つらしいのです。専門用語でいうところの「グランド タペストリー」ギョーシェ模様のダイヤルは、まるでラグジュアリー感を増幅させるワンピースケースみたい。1972年のオリジナルデザインに忠実とのことですが、モダンのライフスタイルに合した絶妙なアレンジが光りますね。
腕時計のストラップも機能的です。ステンレススチール素材の一体型ストラップは、手首にしっとりと張り付きながら、ムーブメントする時もエレガントさは失わず。これがまさに大人用のフリーをシンボルする逸品なのかもしれません。
しかし、テクニカルな部品も侮れませんね。キャリバー 4401自社製造ムーブメントが搭載されていて、フライバックしクロノグラフ機能や日付表示など、パフォーマンス面では申し分ない。反し、これほどのスペックがなぜ必要なのか、少しクエスチョンも湧きます。あなたのライフスタイルには合うか、それが問題です。
総じて「ボーナスで手を出してしまう、でも高価なさに見返しうか考慮が必要」とパーソナルには思いました。高級品で新しいエポックの美学を追求するオーデマ ピゲ。どうしてもその訴求力には惹かれてしまいますね。着用の心理効果も含めて、一巡その手に取る価値はあるかも。